MODULES
モジュールタイルです。他のタイルに接続することによって味方を支援
または敵の妨害の役目を果たします。
タイルに接続した瞬間から破壊されボードから取り除かれるまで
能力を与えます。(Initiativeのかわりに砂時計マークがついてますね)
中央から伸びている矢印が接続面を示しています。
下図の黄色は上と左の2面、赤は左右と下の3面、青は上と左右の3面のどれかをタイルに接続させると能力を与えることができます。
名前は「Officer」 黄タイルと青タイルはMelee Attack、赤タイルはRanged Attackの攻撃力を1つ増やします。それらを付け加える能力ではありません。青タイルはモジュールながらタフネスも持っています。
下の赤タイルは「The Brain」 Melee AttackとRanged Attack両方の攻撃力をアップさせます。真ん中の黄タイルは「The Boss」 Melee Attackに加えてInitiativeもアップさせます。
右の黄タイルは「QuarterMaster」 MeleeとRangedを変換できるモジュールです。
このQuarterMasterをチョッと説明。
バトル中、接続したタイルが行動を起こすInitiative Phaseの始めに攻撃を変換するのか選択を求められます。
左のタイルのように攻撃を多方向に持ったものも対象になることもありますが、これらのタイルは1つの方向のみ変換可能です。黄タイルは3方向にMelee Attackを持ちますがコレ全部Ranged Attackに変えてヤッホー!とはいきません。
ちなみにどちらのタイルも上部に攻撃の三角形が2つありますが、この面を選択すればまとめて変換されます。
あともうひとつはInitiativeを複数もつタイルですね。
これは先におこなわれるInitiative Phaseにのみ適用されます。
左のタイルだとInitiative2で変換できますがInitiative1では通常通りRanged Attackが行われます。
左の黄タイルは「Transport」
接続しているタイルはMobility能力を得て1マス移動(回転)出来ます。
緑タイルは「Recon Center」
Mobility能力、またはインスタントアクションタイルによって移動可能な味方タイルは通常の1マスではなく2マス移動することが出来ます。
このタイルには接続面を示すマークがありませんね。ボードに置いた時からすべての味方タイルに効果を及ぼします。
「Medic」
接続したタイルが受けたダメージを無効にします。
その場合Medicは破壊されて取り除かれます。
「あれっ、攻撃したのになんで敵は無傷なんだろ?」って時はこのMedicが絡んでいます。
下図で青は狙われているタイルにMedicを接続しバトルを開始しました
結果、Initiative3でダメージを2つ受けましたがMedicのおかげで生き延び(ダメージを受け取ったMedicは取り除かれました)次のInitiative2で黄色のHQのポイントを減らすことができました。
下図を見てください。
先程と状況が似てますけどちょっと違いますね。接続したタイルとMedic双方に攻撃が当ってます。この場合はちょっと特殊で「先にMedicが攻撃を受けた」と扱われます。よってMedicは接続タイルを救うことが出来ス双方がダメージを受け下図だと青タイルはどちらも破壊されることになります。
今度はMedicにMedicを接続した場合です。Medic同士つながってる点に注意。この場合はMedicを支配してる側、下図だと赤がどちらのMedicにダメージを割り振るかを決めます。
画面上部「SELECT MEDIC TILE TO USE」と出てきます。ダメージを受け取る方のMedicをタップして選択します。
下図も同じようですがMedic同士はつながっていません。この場合は自動的に下側(端)のMedicがダメージを受けとって破壊されます。
次はMedicに接続されたタイルが複数の攻撃を受けた場合です。この場合は「SELECT ATTACKER TO NULLIFY」と出てきます。どの攻撃を無効にするかってことですね。同じくMedicを支配してる側が無効にしたい方のタイルをタップします。
最後はMedicに接続した複数のタイルが攻撃を受けた場合です。「SELECT TILE TO BE HEALED」どのタイルのダメージを修復するかってことですね。これまた同じくMedicを支配してる側が助けたい方のタイルをタップで選択します。
青タイルが「Scout」で
接続したタイルのInitiativeを1つ増やします。
逆に緑の「Saboteur」は
接続した敵タイルのInitiativeを1つ減らします。
このInitiativeを扱うモジュールにはちょっとしたトリックが隠されています。
下図の局面、どちらもHQのポイントを減らすことは出来ません。
左図の場合、Initiative3で左側の青タイルが赤ネットを攻撃した結果、赤ネットは破壊されます。次にInitiative2のPhaseに移るわけですが、赤ネットは消えているのでScoutは接続した下のタイルにInitiativeを与えてしまいInitiative3となります。今終わったところですね。Phaseを奪われてしまったわけです。
右図の場合、Saboteurの影響でInitiative3で攻撃できるのは左下のタイルだけになります。Saboteurは破壊されてInitiative2に移りますがSaboteurはすでに消えているので右上の黄タイルはInitiative3に戻ってしまい攻撃の機会を失いました。
「Scoper」です。
接続した敵モジュールを味方モジュールとして扱えます。左図では赤のOfficerを乗っ取り
2体でHQに4ポイント叩き込もうと狙ってるところです。緑が支配してる印にタイルの周りを緑の破線で囲んでますね。
「MotherModule」
星が2個ならんでます。初めて見るマークですね。これは連発マークとでも言うんでしょうか。
接続されたタイルはバトル中、自身が持つInitiativeのPhaseとその次のPhaseで行動を起こします。
Initiativeを複数持つ場合、例えば3と2の場合だと3,2,1.と三度のPhaseで行動を起こします。
上右図の赤タイルはInitiativePhase3と2で攻撃するのでHQに2ポイントダメージを与えられます。モジュールの説明は以上です。
HQ HeadQuartersの略です。
全方位にMelee Attack「1」とInitiative「0」を持っています。敵HQに対しては攻撃できません。
それぞれ異なりますがモジュール的な能力も持っています。赤と黄はOfficer、青はScout,緑はMotherModuleですね。
他のユニット同様にモジュールの影響をうけます。
ゲーム開始時に持っている20ポイントが0になると負けです。最終バトル終了後にHQが残っていればポイントが多いプレーヤーの勝利です。
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